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INTRODUCTION

 とあるヨーロッパの片田舎の村。その村には両親を亡くしたまだまだ幼い姉妹・姉のミーアと妹のマシーが村の教会で下働きをしながら暮らしていた。 教会にはいつも優しい笑顔のマジョリ・パショフ神父。生活は豊かとは言えないが、姉妹は教会で幸せに暮らしていた。
 しかし妹のマシーが突然姿を消す。ミーアは心配して探すこと3日、マシーは村の西の森で死体をして見つかったのである。腕には何やら痣がある。教会の仕事ではできないような痣だった。
 西の森には魔女がいるという言い伝えからマシーは実験に失敗した魔女だと囁かれるようになった。そして姉のミーアも魔女であるに違いないと。 村人は魔女への恐怖から魔女狩りと称し、ミーアを捕らえに行く。
 数々の作品で確実に映画監督して実績を積んだ監督:松岡 郁江はじめ、 「ホラーの金字塔」の脚本家:瀬川 道夫や、「井戸の中の和男」の制作を手がけた日本の制作チーム:SOZO社撮影スタジオが、ヨーロッパの小さな村に伝わる伝承を映画化。 日本の制作陣と英語圏役者との言葉の壁を越えた前代未聞のコラボレーション。 日本に先駆けて行われたフランスの試写会のチケットは即日完売。日本でも期待が高まる。

STORY

 不可解な死を遂げたミーアの妹マシー。マシーは村に伝わる言い伝えにより魔女だと噂される。
 村人は囁く、マシーの姉であるミーアもまた魔女であると。そして村人はミーアの存在を恐れ始める。 魔女狩りと称し村人がミーアを追いかける。西の森へ逃げるミーア。村人が農具を武器にして探索する中、神父マジョリ・パショフもミーアを探していた。 マジョリ・パショフはミーアと出会うと魔女の汚名を晴らし、また教会で暮らせるようにしようと伝える。
 今まで姉妹にとても優しいマジョリ・パショフであったが、ミーアにはマシーの死について1つ気になる点があった。
 マシーは不眠症のため、毎晩マジョリ・パショフに作ってもらったハーブティーを飲んでいた。 マジョリ・パショフの部屋にはたくさんの薬草があり、教会の下働きの人たちが体を悪くすると、その薬草を使い悩みを解消していた。
 ミーアはその薬草にマシーの死因があるのではないかと感じ始める。
 笑顔で助けると言い、迫ってくるマジョリ・パショフを信じて良いのか。 悩むミーアはマジョリ・パショフの元へ戻るのか、それとも逃げるのか…。

CAST

神父役男性
キース・オブリ
(マジョリ・パショフ役)
 あまり笑顔を見せない、あのキース・オブリが笑顔の神父を務める。 笑顔を絶やさぬ神父役をどのように演じるのか、大変見どころである。
 柔らかい笑顔を作るため笑顔を作る練習をしていたというが、その結果はどのように発揮されるのか。ファン必見の作品です。
姉役女の子
マーツィー・イエッタ
(ミーア役)
 天使のほほえみとも呼ばれるマーツィー・イエッタがホラー映画に出演。演技力は大人顔負けの実力派子役が、今までにないジャンルに挑む。
 キース・オブリとは逆に笑顔を見せることの多い彼女が、恐怖に包まれた役を演じるとどのような役柄になるのか。
妹役女の子
エミリー・シャエリ
(マシー役)
 まだまだ幼いエミリー・シャエリもホラー映画初挑戦。ミーア役のマーツィー・イエッタよりは多彩は表情をメディアで見せている印象はあるが、 本格ホラーではまた違う表情が見れると期待をされている。
 冒頭で亡くなるマシーが作中でどのような動きをするのか、謎の多い役柄である。
村人のリーダー役の男性
ジョン・ヴィーン
(村人のリーダー役)
 普段は多くの女性から黄色い声援を浴びることの多いジョン・ヴィーンが、今作ではミーアを追い込む恐怖の村人役を熱演。
 いつもの甘いマスクからは予想がつかない役柄であるので、どのように役作りを仕上げてきたのかを期待する声も多い。 いつもと違う彼の表情を楽しみにするファンも多い。